天津おもしろ紀行

旦那の仕事で天津へ行くことに。。実際見た天津の良いとこ探ししながら、天津情報と私の日常を少しづつ綴ってゆきます♪

中国の女性の思いを知る

今回不動産屋さんが天津の物件を幾つかに絞って案内してくれました。


本当は馬(マア)さんがくるはずだったようなのですが、「馬さんは喉頭癌が見つかって今日手術していて来られなくなりました」と言って代わりにグイさんという若い女性が担当してくれました。



サラッと驚くことを言われて思わず「ん、、、??馬さん喉頭癌って。。大丈夫なんですか?」と聞き返してしまいました。幸い命に別状はないとグイさんは言ってました。。ホ。なんか知らないけど良かったよ。。


グイさんはすらっと長身の若くて美人な女性です。中国に来て一つ思うのは中国の女性はあまりお化粧をしていません。素で勝負出来る綺麗さにちょっと圧倒されました。。まあ。勝負なんてしてないと思います😅良い意味で自然体な人が多い。

物件のキッチンとかを見ながらお互い世間話になってしまいました。


グイさんは日本が大好きだと言ってくれました。


中国では一人っ子政策が代わり、二人まで子供を持てるようになったそうです。でも、急激な物価の上昇に対して労働賃金が今までと変わらないのでとても生活が大変だと言っていました。子供が欲しくても生活がきつくて産めないと言っていました。


グイさんはうちの末っ子と同じ年のお子さんがいらっしゃるらしく、おばあちゃんが見てくれていると言っていました。本当は自分が子供の側にゆっくりいてあげたい、という言葉を聞いて、中国の女性みんなが自分の人生のキャリアや、やり甲斐を求めて生き生きと働いているだけではなく、子育てと仕事と家庭の両立の狭間でもがいてるんだと共感しました。


私も日本に帰国してからの自分の人生設計を考えさせられました。まだ天津に住んでもないけれど💧この天津への赴任を人生のプラスに持っていけるよう雑草魂で暮らしていこうと思います。

生き方の違い。。


文章と写真はあんまり関係ないです。


中国の街でみかんのネットみたいなのを頭に被ってバイクに乗ってるおばちゃんを見かけて軽く驚きました。布団みたいな風除けで手元から膝にかけて覆ってバイクで走っている人もちらほら。。


こちらで4年過ごされた主人の上司の方からのお話が感慨深いものがありました。


ポプラの木の綿毛が飛ぶ季節にはストッキングを被ってバイクで走ってる人も居るのだとか。。主人に上司の方がお話してくれました。

中国の人は日本人とは違って人からどう見られるかを気にするのではなく、自分がどうしたいのか。という意識で人生を過ごしているのだと聞きました。

上司の方も中国に来られて、少しずつ中国の人たちの生き方を取り入れてみたら、随分心が楽になったと仰っていました。なるほど〜といたく感心させられました。


私も世間体とか、変な格好して出たら恥ずかしいな、とか無意識に自分を客観視して自分を縛り付けている部分もあるのかもしれないと気が付かされたお話でした。


自分が窮屈だなと気がついた時はこの中国の人たちの生き方を思い出して、自分らしく生きる事にも耳を傾けて生活してみようと思いました。

天津での滞在

今回、天津のオリンピックタワーに滞在しました。


オリンピックタワーからの景色と、中国のお笑い番組らしきテレビをちょっと撮ってみました。


今回、威張って言えることではないのですが💧中国語の勉強もまともにしておらず「ニンハオ」「シェイシェイ」「ヅァイチェン」のシンプル極まりないこの3つのフレーズだけで乗り切りました。いや、乗り切れました。というのは、このホテルのロビーの中国の方は大抵日本語を話してくれたからです。

とても親切で、おバカな私が部屋のカードキーを落として無くしてもにこやかに「大丈夫ですよ〜」って言ってくれて新しくカードキーを作ってくれました。


つぎに天津に来るまでに少しは中国語が分かるようになりたいな、と日本語を一生懸命話してくれる中国のスタッフの方達を見て思いました。